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(前編) オータコージが斬る!牛肉麺の現在そして未来 / 太田宏司來剖析!牛肉麵的現在與未來


台湾を代表する麺といえば、牛肉麺

台湾牛肉麺は日本でいうところのラーメンと似た立ち位置にあると言われることが多い。大衆性を持ちつつ、お店によってかなり違ってくる味わいと個性を楽しめるという点においては日本におけるラーメンそのものである。

そこで、日本の音楽界きってのラーメン達人オータコージ氏に、ラーメンを知る者として、台湾牛肉麺の現在、そして可能性について語ってもらおうと思う。

意外にまだ牛肉麺は数えるほどしか食べてないという氏だからこそのフレッシュな意見を伺える貴重な機会となった。

今回我々が挑んだお店は「永康街牛肉麵」

人気の観光地である永康街にお店を構え続ける老舗であり行列の絶えない人気店である。

昼下がりで賑わうお店で牛肉麺をいただきました。

代表台灣的麵食料理 牛肉麵

很多人說台灣牛肉麵在地位就有如日本的拉麵一般,具有大眾性、店的所在位置不同也會有不一樣的口味表現,讓人享受不同個性口味的地方,這些特點也如同日本的拉麵一樣。

在這裡,日本音樂界拉麵達人太田宏司先生,身為一介拉麵學者來談談,對於台灣牛肉麵的現況,以及未來的可能性吧。

意外地太田先生尚未品嚐過牛肉麵,真是寶貴的機會,讓意見顯得更為新鮮了。

本次我們挑選的店為「永康街牛肉麵」

開設在人氣觀光勝地永康街,歷史悠久的排隊人氣名店。

午間人潮就開始絡繹不絕的店內來品嚐一碗牛肉麵吧。

(INTERVIEW / 採訪 by BIG ROMANTIC RECORDS)

<SHOP INFO>

永康街牛肉麵

台北市金山南路二段31巷17號

営業時間:11時00分~15時30分,16時30分~21時00分 ※途中休憩ありです

http://www.taipeinavi.com/food/37/

・・・・・

(オ & O=オータコージ太田宏司 / B=BIG ROMANTIC)

オ:うわ〜最高。めっちゃ人入ってるね〜

あれなんて書いてあるの?

O:哇~好厲害。超多人的耶~

那裡寫著什麼呢?

B:当店は味が濃いです、ってかいてあります

このお店はどちらかというと重い味(濃い味)のお店で有名ですね。

あと牛肉麺の美味しい店はこういう小皿料理とかサイドメニューも美味しいという法則があります。

B:「本店料理屬於濃郁口味」

這家店就是以重口味的店而出名的喔。

還有美味牛肉麵店家的不變法則就是小菜或是套餐的副菜也相當美味。

<紅油抄手(ワンタンラー油がけ) 見た目ほどは辛くない>

オ:これウマい!これなんていうの?

O:這個好好吃!這道菜叫什麼呢?

B:粉蒸排骨といいます。牛肉麺屋さんの割と定番のサイドメニューですね。

B:這叫「粉蒸排骨」。可說是牛肉麵店的招牌料理喔。

<粉蒸排骨(スペアリブのスパイシー蒸し)粉=小麦粉の球状のものと豆板醤と和えて蒸してあります>

B:では牛肉麺を食べてみましょう。

B:來~我們來嚐嚐牛肉麵吧。

オ:ズルズル〜、ウマい!特に麺がウマいね。スープが麺のウマさを引き立たせてる感じ。

ズルズル〜

O:簌簌簌~(吸麵聲)好吃!特別是麵太好吃了。湯和麵的美味交織在一起更進而相輔相成。

簌簌簌~

・・・・・

B:さぁ、早速お話しを伺って参りましょう。大それた質問かも知れませんが

オータさんから見た台湾牛肉麺の現在の状況、そして今後の可能性について、よろしくお願いします。

B:好的,我們來切入正題吧。也許是有些廣泛的問題,太田先生請告訴我們,對於現在台灣牛肉麵的現況和今後的可能性吧。

オ:とにかく台湾の牛肉麺は伸び代がすごいあるから、、ってなんか偉そうだよねw

O:總之台灣的牛肉麵的發展性真的很不錯、、說法怎麼好像有點自大的感覺耶 笑

B:いやいやw、台湾牛肉麺の未来の為にも、ぜひご教授くださいw

B:不會不會,為了台灣牛肉麵的未來,請給我們指教吧。

オ:日本で言うところの、ラーメンブームの創世記の頃、ラーメン本とか日本でではじめて

ラーメンマニアが爆発的に増えた大体2000年 前後くらい、90年代後半かな?

ラーメンブームの創世記というか、なんとなく今の台湾牛肉麺をとりまく環境とか雰囲気がその頃の感覚に近いというか

O:日本的話,拉麵繁榮期的開始,拉麵書籍和拉麵狂熱者的大量成長大概在2000年前後,90

年代後半吧?現在台灣牛肉麵的的環境與氣氛,與日本拉麵繁榮期起初的感覺很相似。

オ:現状日本のラーメンがエクストリーム化していって、ラーメンというものの概念も変わってきてて、ただのラーメンじゃなくて、フルコースみたいな高級料理の域に達しているのもあったり

例えば具が上品に別で小皿で出てきちゃったり、とにかく個性個性で押しすぎちゃっているんだよね。

そんで、日本は逆にまたシンプルなものを求める原点回帰になりつつあって、行き切っちゃった感じがあるんだけど、台湾の牛肉麺を見てるとあの時期のラーメン創世記を思い出すね。

まだまだ伸びしろがあって、いろんな方向に行ける気がするなぁ

O:現在日本的拉麵開始極端化,所謂「拉麵」的概念也跟著改變,並不是單純的拉麵,也出『現』像是套餐一般的高級料理的形式。舉例來說,配料用精緻小盤分別端出,總之太過強調個性在料理上了呢。

再來,相反的也有以追求原點為目的簡單樸實的類型,雖然是感到有些過頭了。看到台灣的牛肉麵就讓我想起來拉麵繁榮期的開始,還有很多的可能性,感覺到有很多方向可以發展。

オ:日本は良くも悪くも創世記にマニアがわーっと沢山出てきて、やはりマニアがラーメン文化盛り上げた立役者になるんだけども、その文化を自分たちで衰退させていった歴史もあって、なんだか文明に似てるかな〜w

文明がどんどん開花していって、星としての資源を使い果たしたり、開発し尽くして、戦争もあったり、結局更地に戻る感じに向かっちゃってるんだけどね。日本のラーメンはw

O:日本的優劣化都出現在初期,拉麵狂熱者一口氣的暴增,狂熱者也許是讓拉麵文化盛大的功臣,但這個文化衰退的同時也是他們,就像一個文明的盛衰一樣吧~笑

文明漸漸的興盛,過度的開發,當然也有戰爭,使用這個地球的資源的結果就是回到原點呀,日本的拉麵 笑

・・・・・

〜ラーメンマニアの話〜

ラーメン創世記を支えたマニアの影響力は絶大で、数多くいるマニアからのお墨付きが得られればそのラーメン屋は大繁盛、マニアからケチがつけば、そのラーメン屋は閑古鳥。ラーメンの味もマニアに合わせたものに変化していかざるを得なくなっていった

お店が新しい味を開発したり、新規出店をした際には、ラーメンマニアを集めた試食会を行うことが当たり前になっていたとか・・・結果ラーメンのエクストリーム化が進んだと言われている。

~拉麵狂熱者的物語~

拉麵狂熱者對於拉麵繁榮期初期有絕大的影響力,多數的拉麵店假如有狂熱者所印證話,就會高朋滿座,如果是由狂熱者們給予負面的評價,那家拉麵店就門可羅雀。有些拉麵店的口味也會為了配合狂熱者的口而隨之改變。

或是開發新的口味,另外新店開張前,先邀請拉麵狂熱者來進行試吃會變成了一種常態・・・結果可以說是從這裡開始造成了拉麵的極端化。

・・・・・

永康街牛肉麵(紅燒 / スパイシーしょう油味)

後編に続く / To be continued to the latter half

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