Forests森林研究 (前編)


Forests森林が来日する。

台北のシーンにおいても明らかに独自の動きをしている彼ら。

アジアのアンダーグラウンドが結びつきを見せる中、台北を代表して世界から注目を集める存在といっても過言ではない。

そんなForests森林は1年ぶりの来日公演となる。今回はしかも新作を携えて。(フィジカルはLPレコードでライブ会場にて販売予定、デジタルでもリリース済み)

新作「Idol Collapse」より表題曲

その新作に関しては後編で紹介するとして、バンドの変遷からおさらいすると、

メンバーはJon(シーケンサー、エフェクト);國國(ベース);尊龍(ドラム、エフェクト)の3人で、國國は日本でも話題になりつつあるバンド「落日飛車SunsetRollercoaster」のリーダー兼ギターボーカル、尊龍は落日飛車でもドラムを叩き、「Angel Baby」というバンドではギターボーカルを担当している。台北インディのなかでも特に才能に溢れ、個性の強い3人が集うForestsという集団。

その音楽性は前身のバンド「Boyz&Girl」時にシューゲイズバンドと呼ばれていた頃から、ガレージパンクバンド「森林合唱團」として活動をし、現在の先鋭的なインダストリアルロックの形態になるという目まぐるしい変化はどのようにして起こったのか?

普段は台北のメディアにさえもあまり多くを語らない彼らだが、まずはバンドが大きな音楽性の変化を遂げた後の前作品《Dead Species》リリース時の中国のメディアのインタビューを抜粋にてご紹介させていただきたい。

<豆瓣FMによる2017年のインタビューより抜粋>