愛的目光交換!—— 稔文和嫺靜的「大浪漫主義」遊記(上篇)/愛のまなざしーー曾稔文(エイミー)と陳嫺靜(チェンシエンジン)の「大浪漫主義」手記(上編)
今年六月,「大浪漫主義 BIGROMANTICISM 」以全新形式推出共三集的系列節目,分別從過去、現在及未來不同的時間軸出發 —— 由 DSPS 的稔文擔任主持,邀來好友同時也是饒舌歌手的陳嫺靜一起在台北周邊散步;而首先曝光的第一集「在途中」將場景選在移動中的公車上,如同兩人的創作旅程不斷前往下一個目的地,途中還有好多新鮮事正在發生。
我們也特別邀來稔文以第一視角撰寫拍攝後記,平時習慣以文字和樂迷分享感受的她,這回除了和大家聊聊節目誕生的起點,以及和嫺靜相識的過程之外,也能透過兩人私底下互相拍攝的影像,看見她們最自然放鬆、充滿愛的視角的一面。
今年の6月「大浪漫主義 BIGROMANTICISM 」が新企画として、過去現在未来をテーマにした全3篇の映像作品となりました。DSPSのエイミーをホストMCに、近年注目を集めるラッパーの陳嫺靜(チェンシエンジン)を迎えて台北各地を巡ります。第一部「途中にて」のロケーションは路線バス。絶え間ない日々の移動の中でも2人の創作の旅路は続いていくのですが、果たして路線バスの中でどんなトークが繰り広げられるでしょうか・・
今回エイミーに撮影時のエピソードや今企画のアイデアを彼女の視点から語ってもらいました。台湾のクリエイターの創作と日常はどのように結びついているのか、それではお楽しみください。

Host|曾稔文 Ami Tseng
DSPS 主唱,同時也以 DJ crew「TEMPO POPO」成員名義出演各式 DJ 活動。2014 年開始創作後,除了樂團表現十分活躍之外,與日本交流甚廣的她,也曾以個人名義參與古川麦、EVISBEATS 等音樂人作品。
通称「エイミー」。インディポップバンド「DSPS」のボーカル。台北を中心に活動するDJクルーの「TEMPO POPO」 のメンバーでもある。2014年頃創作を開始し、DSPSとして活動を続ける傍ら、個人名義でのライブや各種サウンドデザインも行う。日本のアーティストとの親交も深く、ソロでは古川麦、EVISBEATS、等の作品に参加をしている。
Guest|陳嫺靜(チェン・シエンジン)
2018 年在台灣音樂圈中展露頭角,以充滿特色的聲音與風格活躍在台灣各大音樂祭。2019 年曾受鄭宜農之邀合作,隨後也與 deca joins 等音樂人發表共同創作,更受邀擔任日本樂團 toe 台北場嘉賓。除了是金曲歌王 LEO 王盛讚的新星之外,也是備受注目的新世代饒舌歌手。
2018年ごろから台湾のインディシーンで頭角を現し、2019年には台湾の著名なラッパーLeo王に「これからは陳嫺靜の時代だ!」と言わしめる。その後もdeca joinsなどの人気アーティストとのコラボや、toeの台北ライブにゲストボーカルとして招かれるなど常に注目を集める話題の新世代ラッパー。

大家好,我是稔文。
本篇文章會由我的視角側寫「大浪漫主義」這個節目,以及本集主角 aka 我的好友「陳嫺靜」。
節目名稱是來自大浪漫唱片發行的同名刊物「大浪漫主義」,希望能透過創作者的介紹,進一步瞭解歌曲的不同面向和角度,就像蛋糕的「整模外觀」和「切面」的關係一般,在直探創作的核心之後,也許能在這些作品中發現新的樣貌。
皆さんこんにちは、エイミーです。
この文章は私の視点から「大浪漫主義」の作品とその主役であり、私の親友でもある「陳嫺靜」について書きます。
作品はBIG ROMANTIC RECORDSが発行していたフリーペーパー「大浪漫主義」を発展させたもので、もともとそれは、クリエイターにより深く密着することで、作品の背景をいくつかの角度から紹介していく、というものでした。それはホールケーキのかたどられた綺麗な見た目とカットされた断面の関係性のようなもので、創作の源を探っていくことで、作品の新たな一面に出会えるかもしれません。
「另一雙看見台北、回望生活的眼睛」—— 節目誕生的起點
一直以來,大浪漫唱片像是台灣和日本、甚至亞洲各地喜歡音樂的人中間的橋樑,我也因為和大浪漫的長期合作,結交了許多很棒的藝術家、音樂家朋友。這件事對我來說影響滿大的,主要是多了一個他們的視點看回自己的生活,看見很多原本認為不足為奇的日常,環境中發生的事突然都生動有趣了起來,也變得更喜歡台灣、台北、自己的生活和音樂場域發生的事。
これまでずっとBIG ROMANTIC RECORDSは台湾と日本、そしてアジア各地の音楽ファンの架け橋となっていて、私は彼らと長いこと一緒にやっているので、沢山の素晴らしいアーティストやミュージシャンの友人ができました。これは私にとってとても影響が大きく、つまり彼らの視点でも自分の生活を見つめ直すと、あたりまえの日常や環境で起きる沢山の事が突然生き生きと面白く感じられて、台湾そして台北、自分の生活や音楽シーンで起こる事がどんどん好きになっていきました。
