【CHS Interview】音楽、場所、祭りをつくる── チェ・ヒョンソクが語るCHSの現在/打造音樂、場所與祭典── Choi Hyunseok 談 CHS 的現在

2年ぶりに日本へ戻ってくる〈CHS〉。メンバーの変化を経て新たな編成となった彼らは、現在、これまでの音楽的な核を保ちながら、新しいCHSのかたちを模索している。一方で、CHSを率いるチェ・ヒョンソクは、ソウルのライブベニュー「極楽(Gukrak)」や、自ら主催するフェスティバル「The Grateful Camp」を通して、音楽を鳴らすだけでなく、人や場所、シーンそのものを育てる活動も続けてきた。今回のインタビューでは、新編成となったCHSの現在地から、mei eharaやsomeshiitとのコラボレーション、「極楽」という場所、そして「僕たちだけの遊園地」という発想から生まれたThe Grateful Campまで。チェ・ヒョンソクに、CHSのこれまでとこれからを聞いた。
時隔兩年再次回到日本的〈CHS〉,在經歷成員變動、以全新編制重新出發之後,如今正一邊保留原有的音樂核心,一邊摸索屬於新 CHS 的樣貌。另一方面,帶領 CHS 的 Choi Hyunseok,也透過首爾的 live venue「極樂(Gukrak)」以及由自己主辦的音樂節「The Grateful Camp」,持續進行不只是演奏音樂,更是在培養人、場所與整個 scene 的活動。
這次的訪談,從全新編制下 CHS 此刻的狀態,談到與 mei ehara、someshiit 的跨國合作、「極樂」這個地方,以及從「打造一座只屬於我們自己的遊樂園」這個想法誕生的 The Grateful Camp。
我們也藉此向 Choi Hyunseok 聊了聊 CHS 的過去,以及接下來要走向的方向。
───── 新しい CHS、その出発
───── 全新的 CHS,重新出發
Q. CHSが2年ぶりに日本公演で戻ってきますね。お待ちしていました。今回は、前回の来日時と比べてバンドの編成が大きく変わったと聞いています。新たに加わったメンバーについて、改めて紹介していただけますか?
Q. CHS 時隔兩年再次來到日本演出,我們等你們很久了。聽說這次和上一次來日時相比,樂團的編制有了不小的變化。可以請你們再次介紹一下新加入的成員嗎?

こんにちは。はじめまして。CHSのリーダー、チェ・ヒョンソクです。 この間、多くのメンバー変動がありました。結成時からのメンバーだったパーカッションのソン・ジンホ君、キーボードのパク・ムンチ、そして客演ギターメンバーのキム・ジンス君がCHSを「卒業」しました。(僕たちは「卒業」と表現したいです。)
それ以前から、僕は個人的に音楽的な方向性について悩みが多くありました。メンバー全員が個別に多忙になる時期でもあり、お互いにたくさん話し合いながらCHSと音楽家それぞれの個人としての方向性についてコミュニケーションを重ね、それぞれの音楽的未来を尊重してCHSとしては卒業することになりました。ですが、今でも固い絆で結ばれた仲間であり、CHSのファミリーとしていつでも共に活動できる良い関係です。
そして、CHSの新しいメンバーを紹介します。 キーボードを担当している「シクシギ」こと「ヒョンシク」君は、現在韓国で最も尊敬されているレゲエバンド「Windy City」でキーボードメンバーとして活動中で、ボーカルとキーボード、そして多様なマルチプレイヤーを務めてくれている「ナオン」さんは、現在は解散したバンド「クナムガヨライディングステラ(Goonam)」の紅一点メンバーとして大活躍していた友人です。最後にスライドギターとセカンドギターを担当している「チョムジ」君は、多くのセッション活動を行っている一番忙しいギタリストです。僕が好きなスタイルを持つギタリストなので、一緒に活動することになりました。 このように新しいメンバーと一緒に、来年のリリースを目標に新曲の作業を進めています。
大家好,初次見面,我是 CHS 的團長 Choi Hyunseok。這段時間裡,CHS 經歷了不少成員上的變動。從創團時期就一路同行的打擊樂手 Song Jinho、鍵盤手 Park Moon-chi,以及以客席吉他手身分參與演出的 Kim Jin-soo,都從 CHS「畢業」了。(我們希望用「畢業」來形容這件事。)
其實在那之前,我自己就一直對音樂上的方向有很多思考與煩惱。那段時間也剛好是每位成員各自都變得非常忙碌的時期,因此大家經過了很多次的交流與討論,不只是關於 CHS 未來的方向,也談了彼此作為音樂人,各自想走的道路。最後,在尊重每個人未來音樂發展的前提下,我們決定讓他們從 CHS「畢業」。不過,即使到了現在,我們依然是有著深厚羈絆的夥伴。大家仍然是 CHS family 的一員,也維持著隨時都有可能再次一起合作的良好關係。
接下來,也想介紹 CHS 的新成員。負責鍵盤、暱稱 “Sik-Siki” 的 Hyun-sik,目前同時也是韓國最受尊敬的雷鬼樂團之一〈Windy City〉的鍵盤手。Na-un 則負責主唱、鍵盤,以及各種不同的樂器,是一位非常全能的音樂人。她過去曾是現已解散的樂團〈Goonam〉中唯一的女性成員,也是當時相當活躍的一位音樂人。最後,負責滑音吉他與第二吉他的 Cheom-ji,是一位參與許多 session 演出的忙碌吉他手。他的演奏風格正是我非常喜歡的類型,因此我們也開始一起活動。現在,我們正和這些新成員一起進行新歌的製作,目標是在明年推出新的作品。

Q. 新しい編成は、先日CHSが自ら開催した「The Greatful Camp」で初披露されましたが、ものすごい熱気だったのを覚えています。今回の新しい編成だからこそ見せられる魅力や、ライブで注目してほしいポイントがあれば教えてください。
Q. 這次的新編制,前不久在 CHS 自行主辦的「The Greatful Camp」中首次亮相,當時現場的氣氛非常熱烈,讓人印象深刻。如果要說這個全新編制才有的魅力,或是在現場演出時特別值得留意的看點,會是哪些部分呢?

CHSの新しい方向性をお見せしたいです。劇的な変化というよりは、音楽的なコアは維持しながら試みることができる変化を模索しています。やはり音楽的な路線に関しては僕がリードするため、より僕の呼吸に合わせられる新しいメンバーでバンドを構成しました。メンバーたちも献身的に新しいCHSの音楽について悩み、長い時間をかけた合奏を通じて様々な試みを共に行っています。
「The Grateful Camp」では、新曲やセットリストが完全に整理されていない状況で、新曲の完成度を高めると同時に既存曲のアレンジとコピーをしなければならない状況でした。メンバーたちが短い時間でついてきてくれて本当に感謝していますし、彼らにはとても苦労をかけました。 今も日本公演のための新しいセットリストのアレンジと新曲作業を行っています。メンバーたちと深くまでコミュニケーションを取りながら、新しい姿をお見せできると思います。
我們想讓大家看到 CHS 全新的方向。與其說是劇烈的改變,不如說是在保留原本音樂核心的同時,持續探索還有哪些新的可能性。由於在音樂方向上主要還是由我來帶領,因此這次重新組成了一個更能配合我的呼吸與節奏的新陣容。成員們也都非常投入,一起思考新的 CHS 應該呈現什麼樣的音樂,並透過長時間的合奏,不斷嘗試各種不同的可能。
在「The Grateful Camp」演出時,其實新歌和整體 setlist 都還沒有完全整理好。我們一邊提升新歌的完成度,同時也得重新編排、熟悉原有的歌曲。成員們能在這麼短的時間內跟上,真的讓我非常感謝,也確實讓他們辛苦了很多。現在,我們仍持續為日本公演重新編排新的 setlist,同時進行新歌的製作。透過和成員們更深入的溝通與磨合,我想這次應該能讓大家看到 CHS 不一樣的新面貌。
───── 音楽が国境を越えるとき
───── 當音樂跨越國境
Q. これまで台湾の someshit、日本の mei ehara など、海外のアーティストとも何度かコラボレーションしてきましたが、それぞれどのようなきっかけで一緒に制作することになったのでしょうか。実際にコラボレーション作品を作っていく過程についても聞かせてください。
Q. 至今你們也曾多次與海外音樂人合作,例如台灣的 someshit、日本的 mei ehara。很好奇你們分別是因為什麼樣的契機開始合作的呢?也想請你們分享一下,實際共同完成作品的過程是怎麼進行的。
まず「mei ehara」さんは、僕が彼女の音楽の大ファンでした。そのため知人を通じて一緒に作業が可能かどうか打診したところ、快く引き受けてくださいました。彼女の声のイメージを思い浮かべながら作った曲が「One Summer Day」です。 時間がない中、本当に苦労してくれたメイさんに改めて感謝の言葉を伝えたいです。機会があれば、彼女の音楽を韓国にもっと紹介したいです。
首先是 mei ehara。我本來就是她音樂的忠實樂迷,所以後來透過朋友詢問她是否願意一起合作,她也很爽快地答應了。〈One Summer Day〉這首歌,就是我一邊想像著她的聲音、一邊完成的作品。當時時間非常緊迫,mei 真的為了這次合作付出了很多,我也想再次向她表達感謝。如果之後有機會的話,我也很希望能把她的音樂更多地介紹給韓國的聽眾。
台湾の「someshiit」は、最初に向こうから作曲の依頼をしてくれたのですが、当時僕は非常に忙しく、どうしても楽曲制作は難しいとお伝えしました。すると、既存のCHSの「Seoul Mong(서울몽)」という曲の上に彼のラップを乗せたいと言ってくれて、「善良是 (Kinds of Kindness)」という曲が誕生しました。 台湾でその曲が大ヒットしたと聞いていますが、台湾の若いミュージシャンの友人が有名になり活躍しているとよく耳にするので、とても嬉しいです。今度ご飯でもご馳走しなきゃですね!
至於台灣的 山姆 someshiit,一開始其實是他主動找我,希望我能替他作曲。不過當時我真的非常忙,實在沒有辦法另外製作一首新歌,所以就跟他說可能很難配合。
後來他提出,希望能在 CHS 原本的歌曲〈Seoul Mong(서울몽)〉上加入自己的饒舌,於是就誕生了〈善良是 (Kinds of Kindness)〉這首作品。聽說這首歌後來在台灣獲得了很大的迴響。最近也常常聽到這位台灣年輕音樂人朋友越來越受到關注、持續活躍的消息,我真的覺得很開心。下次見面的時候,得請他吃頓飯才行了!
───── 「極楽」という場所
───── 一個名為「極樂」的地方
Q. CHSはソウルで、非常にユニークなライブベニュー「極楽(극락)」を運営しています。どのようなコンセプトや方向性を持って運営されているのでしょうか?
Q. CHS 在首爾經營一個非常獨特的現場音樂空間「極樂(극락)」。想請問「極樂」是以什麼樣的理念與方向來經營的呢?
ソウルの古い伝統市場の中に位置する「極楽(Gukrak)」は、僕が好きな個人的な嗜好の集合体です。空間のすべては僕の手を経て一つひとつ作り上げた結果物で、トロピカルなリゾートのバイブスと東洋的な美術が融合した空間です。この空間は、現在のライブベニューとして活用される前はCHSの作業場(スタジオ)でした。日差しがとても心地よい空間で、「自分がいる場所が自分を決定づける」と考えているため、来るたびに気分が良くなる空間であってほしいという思いから、ゆっくり時間をかけて空間を作り始めました。
ですが、音楽制作をする空間自体が与えるストレスは確実に存在するため、メンバー同士が空間を呼ぶ時も無意識にポジティブなムードを作りたいと思いました。韓国には「言葉が種になる(言霊)」ということわざがあります。だから作業場を「極楽」と名付けました。誰かに「今どこにいるの?」と聞かれたら、「今、極楽にいるよ」と答えることになりますからね。僕たちはいつも「極楽」で音楽と共に過ごしてきました。
現在、この空間はライブやDJイベントが行われるベニューとして、アーティストにとってはかなりハードルの高いベニューとなっています。誰もが公演できる空間ではないからです。貸し出しなしの自主企画のみで運営される空間で、ここで公演を行うことで「シーンで一定の評価を受けた」というアーティストとしての達成感を感じてもらいたかったのです。
最初は100%僕の確固たる基準に従ってアーティストの公演を企画していましたが、現在は企画チームが極楽ならではの哲学を持って運営を専任しています。毎週公演を行わなければならないという義務感から無理に公演を組まなくてもいいと、プレッシャーを減らしてあげるのが現在の僕の役割です。
ライブ公演だけでなく、極楽ならではのフランチャイズDJパーティーも毎月開催されています。シーンで評価されているDJの中から、極楽とバイブスが合うDJたちで企画されたシグネチャーパーティーです。
僕は普段からアーティストの検証にかなり時間をかける方ですが、最近は極楽のチームメンバーが増え、担当者たちが常に素晴らしいアーティストやDJを探し回っています。そうして発見したアーティストの実際の公演を極楽でお披露目し、素晴らしいアーティストたちを僕たちが運営しているフェスティバルにブッキングするシステムになっています。
現在はセレクトショップのポップアップスペースやF&Bスペースまで拡大して運営しています。極楽の多様なMD商品やブランドコラボを進行したり、多様なF&Bブランドとのポップアップを行ったりもしています。現在はOBEYというブランドと冬シーズンまでのコラボアイテムを発売中で、フレンチシェフと共に「グルメ極楽」を進行中です。年末には僕たちが毎年企画している「月下情人」シリーズなど、面白い公演やポップアップイベントが予定されています。
位於首爾一座老傳統市場裡的「極樂(Gukrak)」,可以說是我個人喜好的集合體。空間裡的每一個部分,幾乎都是經過我的手,一點一點打造出來的成果。整體融合了熱帶度假感與東方美學,是一個很有自己氣質的地方。
在成為現在這樣的 live venue 之前,這裡其實是 CHS 的工作室。這個空間的陽光非常舒服,而我一直覺得「人所處的地方,會決定一個人成為什麼樣的人」。所以我希望每次來到這裡,都能讓人心情變好,也因此慢慢花了很多時間,一點一點把這個空間做成現在的樣子。
不過,作為一個製作音樂的空間,本身還是難免會帶來一些壓力。所以就連成員之間稱呼這個地方時,我也希望能在無意識中營造出比較正面的情緒。韓國有一句俗語,大意是「說出口的話會成為種子」,有點像言靈的概念。於是我就把工作室取名為「極樂」。這樣一來,如果有人問我「你現在在哪裡?」我就可以回答:「我現在在極樂。」我們一直都是在「極樂」裡,和音樂一起度過時間。
現在,這個空間作為舉辦現場演出和 DJ 活動的 venue,對音樂人來說其實是一個門檻相當高的地方。因為不是任何人都能在這裡演出。「極樂」不對外出租,只舉辦我們自己企劃的活動。我希望音樂人能把「有機會在極樂演出」當成某種成就感,也就是感受到自己已經在 scene 裡獲得了一定程度的認可。
一開始,幾乎所有演出企劃都是百分之百按照我個人的標準來決定。不過現在已經有專門的企劃團隊,以「極樂」自己的哲學來負責整體營運。
現在我的角色,反而是希望替他們減少一些壓力。我會告訴大家,不需要因為覺得「每個星期都一定要有演出」,就勉強安排節目。除了 live 演出之外,「極樂」每個月也會舉辦自己的固定 DJ Party。這是一個由在 scene 中已經獲得認可、同時又和極樂 vibe 很契合的 DJ 們所組成的 signature party。
我平常其實會花非常多時間去觀察、確認一位音樂人。不過最近「極樂」的團隊成員越來越多,各自負責的人也一直在尋找優秀的音樂人和 DJ。我們會先把這些新發現的音樂人邀請到極樂實際演出,再從中把優秀的音樂人 booking 到我們自己主辦的音樂節。
現在大概已經形成了這樣一套系統。目前,我們也把「極樂」進一步拓展成選物店的 pop-up 空間以及 F&B 空間。除了推出各種「極樂」自己的 MD 商品、和不同品牌合作,也會和各種 F&B 品牌進行期間限定的 pop-up。
現在我們正在和品牌 OBEY 推出一路延續到冬季的聯名商品,同時也和法國料理主廚一起進行「美食極樂(Gourmet Gukrak)」的企劃。到了年底,也預計會有我們每年固定企劃的「月下情人」系列,以及其他各種有趣的演出與 pop-up 活動。
Q. ライブベニューの運営とバンド活動を並行して続けてきた中で、この2つの活動はお互いにどのような関係にあり、どんな影響を与え合っていると感じていますか?
Q. 在同時經營 live venue 與進行樂團活動的過程中,你覺得這兩件事彼此之間有著什麼樣的關係?又分別對彼此帶來了哪些影響呢?
現在は僕がベニューで大きな役割を果たしているわけではありません。大きなプロジェクト以外は、実際残りの部分を素晴らしい極楽のスタッフたちが上手くやってくれていると思っています。
バンドとベニューは明確に区別していますが、バンドメンバーにとって良い点があるとすれば、メンバーたちが直接DJをしたり多様な公演を見たりしながら、音楽的な糧を蓄えられる空間であるという点です。
僕の場合、ベニューの代表として、フェスティバルの企画者あるいは芸術監督としての役割を果たす時期と、純粋に音楽だけを制作し考える時期を分けています。 仕事をしている時期に感じて経験したことがインスピレーションになることもありますし、合間にスケッチしたものを振り返りながら、音楽家としての音を探す個人旅行に出かけたり、メンバーと一緒にソングキャンプに旅立ったりしながら数ヶ月を過ごすこともあります。
目前我其實並沒有在 venue 的日常營運中扮演太大的角色。除了比較大型的企劃之外,其餘大部分的事情,我認為現在都由「極樂」優秀的工作人員們處理得很好。
我會很明確地把樂團和 venue 區分開來。不過如果要說對團員有什麼好處,那就是這裡是一個能夠讓大家親自做 DJ、看各式各樣的演出,並在過程中持續累積音樂養分的空間。
至於我自己,會把擔任 venue 負責人、音樂節企劃者或藝術總監的時期,和純粹只專注在製作音樂、思考音樂的時期分開。
有時候,在工作期間感受到、經歷到的事情,也會成為之後創作上的靈感。我也會回頭整理那些在工作空檔隨手記下來的 sketch,接著以音樂人的身分,獨自去旅行尋找屬於自己的聲音;或是和團員們一起去進行 song camp,就這樣花上幾個月的時間,重新回到音樂本身。
「僕たちだけの遊園地」── The Grateful Camp
「只屬於我們的遊樂園」── The Grateful Camp

Q. 私たちも実際に「The Greatful Camp」に参加することができましたが、バンド自身が主催するフェスティバルとしてはかなり大きな規模だという印象を受けました。同時に、フェス全体にはとても開放的な雰囲気があり、音楽にしっかりと没入できる、とても印象的な体験でした。「The Greatful Camp」について、改めて紹介していただけますか?
Q. 我們也有機會親自參加「The Greatful Camp」,以一個由樂團自行主辦的音樂節來說,整體規模讓人感到相當驚訝。同時,整個音樂節有一種非常開放、自在的氛圍,讓人能夠真正沉浸在音樂之中,是一次令人印象非常深刻的體驗。可以請你們再為我們介紹一下「The Greatful Camp」嗎?
ありがとうございます。「The Grateful Camp(TGC)」は今年で5年目を迎えました。TGCを一緒に作っている僕の中学校からの友人であり、Very High Companyのディレクターであるキム・セフン代表は、僕がCHSを作った始まりから共にしてきたメンバーです。 CHSは結成後、韓国のインディーズシーンに混ざることなく、僕たちだけの旅をしながら公演を行ってきました。毎回同じ場所やフェスティバルで公演するのが嫌だったんです。コロナ禍においては、むしろそうした選択が韓国のバンドシーンに影響を与えることもありました。 そうした経験が積み重なる中で、「僕たちだけの遊園地を作ってみよう」という発想から生まれたのが「The Grateful Camp」です。
謝謝。「The Grateful Camp(TGC)」今年已經來到第五年了。和我一起打造 TGC 的,是我從國中時期就認識的朋友,也是 Very High Company 的 director、Kim Sehoon。他從我開始組成 CHS 的最初階段,就一直和我們一起走到現在。CHS 成團之後,並沒有刻意融入韓國既有的 indie scene,而是選擇按照自己的方式,一邊旅行、一邊演出。我們不太喜歡總是在同樣的場地、同樣的音樂節演出。到了疫情期間,這樣的選擇反而在某種程度上,也對韓國的 band scene 產生了一些影響。在這些經驗慢慢累積之後,我們開始有了一個想法:「不如來打造一座只屬於我們自己的遊樂園吧。」而「The Grateful Camp」就是從這個念頭誕生的。

僕はアーティストとして様々なフェスティバルで直接ステージに立ち、セフンは公演やフェスティバルの運営、制作者、演出家、舞台監督などとして参加しながら、従来の公演やフェスティバルで感じたことについて長年話し合ってきました。 典型的な商業フェスティバルに対する懐疑や反感の中で僕たちが伝えたかった問いは、「本当の祭りとは何か?」「僕たちにはどんなフェスティバルが必要なのか?」でした。結論は「僕たちが面白くて大好きなものを作ろう」であり、それが現在のTGCの姿が形作られた理由です。
現在は毎年2〜3倍の成長を遂げており、運営面などフェスティバルのディテールに関する様々な成長痛や悩みもありますが、そうした現実的な悩みの中でも一番大切なのは、僕たちが追求する価値のためにより「果敢になること」だと思っています。例えば来年はラインナップを一切公開しないといったことなど…より楽しむために僕たちがすべき努力とは何かについて熱く議論しています。
身為音樂人,我自己曾站上各種音樂節的舞台;Sehoon 則長期以演出與音樂節營運、製作、導演、舞台監督等不同角色參與其中。這些年來,我們一直在討論,對既有的演出與音樂節形式到底有哪些感受。
在對典型商業音樂節抱持懷疑,甚至某種反感的過程中,我們真正想提出的問題是:「什麼才是真正的祭典?」「我們需要的是什麼樣的音樂節?」最後得到的答案很簡單,就是「做一個我們自己覺得有趣、也真心喜歡的東西吧。」現在大家看到的 TGC,大概就是因此一步一步形成的。目前 TGC 幾乎每年都以兩到三倍的規模成長。隨著規模擴大,我們在營運方式以及各種細節上,也面臨不少成長痛和新的煩惱。不過,即使在這些非常現實的問題之中,我覺得最重要的,還是為了我們真正想追求的價值,變得更「果敢」。比如說,我們甚至會討論:「明年乾脆完全不公開 lineup 怎麼樣?」之類的想法。我們現在仍然會很熱烈地討論:如果想讓大家玩得更開心,我們究竟還應該做些什麼。
Q. 今年は日本から坂本慎太郎と YOUR SONG IS GOOD を招聘されていましたが、フェスティバルの雰囲気にもとてもよく合ったラインナップだったと思います。アーティストをブッキングする際に最も重視していることや、ラインナップを組むときの基準があれば教えてください。
Q. 今年你們也邀請了來自日本的坂本慎太郎與 YOUR SONG IS GOOD,我們覺得這樣的陣容和音樂節整體的氛圍非常契合。想請問你們在邀請音樂人時,最重視的是哪些部分?在安排整體 lineup 時,又有什麼樣的標準或原則呢?
この2チームは、僕たち全メンバーとフェスティバルを一緒に作り上げているスタッフ全員が大ファンです。そのため、このフェスティバルのムードに完璧にフィットするのは当然だったと思います。彼らの音楽が大好きな人々が作る祭りですからね。 アーティストを選定する基準は、僕たちのベニューである「極楽」で公演を行ったチームを最優先に置き、彼らのライブをチェックします。ですが、最も重要な基準は「人」です。彼らが持つ人間的なムード、つまり僕たちの祭りに共感し、祭りの一員として僕たちとなじむことができる人かどうかを一番に考えます。不思議ですよね?良い音楽や素晴らしいアーティストは世の中に溢れているというのに。 僕たちは素晴らしい音楽と同じくらい、素敵な人を僕たちの祭りに迎え入れたいです。良い人たちと楽しい人生の友人として、互いを大切に思いやる気持ちが何より重要です。
這兩組音樂人,無論是我們所有團員,還是一起打造這個音樂節的工作人員,大家本來就都是他們的忠實樂迷。所以我想,他們會如此自然地融入這個音樂節的氛圍,也是理所當然的。畢竟,這就是一群真心喜歡他們音樂的人所做出來的祭典。在挑選演出者時,我們會優先考慮曾經在我們的 venue「極樂」演出過的音樂人,也會先實際看過他們的現場表演。不過,最重要的標準其實是「人」。我們最在意的是,他們本身所散發出的氣質,以及他們是否能真正認同我們這個祭典,並且作為其中的一份子,自然地和我們融在一起。很奇妙吧?明明這個世界上有那麼多好音樂,也有那麼多優秀的音樂人。但對我們來說,和好音樂一樣重要的,是希望能把「很棒的人」也一起邀請進這個祭典裡。和一群好的人,成為一起享受人生的朋友,彼此珍惜、彼此照顧,我覺得這才是最重要的事。

───── 役割ではなく、好きなことを続ける
───── 不是扮演角色,而是持續做自己喜歡的事
Q. 「極楽」の運営や「The Greatful Camp」の開催を通して、韓国のライブミュージックやDJパーティーのシーンで重要な役割を担っているように感じます。現在の韓国の音楽シーンをどのように見ていますか? また、今後どのような方向に発展していくと考えていますか?
Q. 透過經營「極樂」以及舉辦「The Greatful Camp」,感覺你們在韓國的現場音樂與 DJ Party scene 中,正扮演著相當重要的角色。想請問你目前是怎麼看待韓國的音樂場景?又認為未來會朝著什麼樣的方向發展呢?
常に何らかの役割や地位などが与えられることは、できる限り避けようとしています。面倒でもありますし、正直僕たちがそのような立場にいるとも思っていないからです。むしろ何かの役割を果たそうとするよりも、僕たちが好きなことを黙々と継続していくことこそが僕たちの役割だと考えています。
現在、全世界の音楽の水準は優劣をつけがたいほど平準化していると感じます。僕は商業的な市場についてはよく分かりませんし関心もありませんが、その市場の中で韓国の音楽(K-POPと呼ばれるもの)の存在感が継続的に大きくなっていることくらいは感じています。僕が重要視しているのは、バンドやDJなどのアーティスト全員がそうした市場の波に流されることなく、じっくりと自分自身の物語を展開していくべきだという点です。僕はその中で黙々と自身の道を切り拓く人々が途中で疲れ果ててしまわないよう、小さな達成感を感じられる手助けができる方法を探していきたいです。
我們一直都盡量避免被賦予某種角色或地位。一方面是覺得麻煩,另一方面老實說,我也不認為自己真的處在那樣的位置上。比起刻意去扮演什麼角色,我反而覺得,默默持續做著我們真正喜歡的事情,本身就是我們應該扮演的角色。現在我感覺,全世界音樂的水準已經逐漸拉近,很難再單純去區分誰高誰低。至於商業市場,我其實不太了解,也沒有太大的興趣。不過我多少能感受到,在那個市場裡,韓國音樂——也就是大家所說的 K-POP——存在感正持續變得更大。
但對我來說,更重要的是,不論是樂團、DJ,還是其他形式的音樂人,都不應該只是被這樣的市場浪潮推著走,而是應該花時間,慢慢發展出屬於自己的故事。而我想做的是,在這些默默走著自己道路的人當中,想辦法讓他們不要在途中耗盡力氣。哪怕只是很小的成就感也好,我希望能找到一些方式,讓他們感受到自己正在一步一步往前走。
Q. 最後に、日本公演を目前に控えた今、今回の公演に向けての意気込みと、日本のファンへのメッセージをお願いします。
Q. 最後,在日本演出即將到來的現在,想請你們分享一下對這次演出的期待與心情,也請對日本的樂迷說幾句話。

ありがとうございます。たくさんの方にお越しいただき、新しいCHSの出発を応援していただけたら嬉しいです。今朝、基礎日本語の学習本を買ってきました。時間はかかるでしょうが、一生懸命勉強して日本の友人たちとゆっくり長くコミュニケーションをとっていきたいです。 「今、ここ、ただ愛」で、みんなで乾杯したいですね。
謝謝。希望這次能有很多人來到現場,一起支持全新的 CHS 重新出發。
今天早上我才剛買了一本基礎日語的學習書。雖然可能需要一些時間,但我會努力學習,希望能和日本的朋友們慢慢地、長久地保持交流。希望到時候可以用「此刻、此地、唯有愛」和大家一起乾杯。

CHS Live in Tokyo

〈CHS live in Tokyo DAY1〉
日程:2026.9.29(火)
会場:青山 月見ル君想フ
LIVE:CHS
GUEST LIVE:MuchaMuchaM
DJ:HAPPFAT
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ¥5,500 / DOOR ¥6,000(+1D)
Tickets:https://260929.peatix.com
※整理番号順入場
〈CHS live in Tokyo DAY2〉
日程:2026.9.30(水)
会場:渋谷 7th FLOOR
LIVE:CHS
GUEST LIVE:TAMTAM
DJ:seki(from Taipei)
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ¥5,500 / DOOR ¥6,000(+1D)
Tickets:https://260930.peatix.com
※整理番号順入場
CHS

安楽世界 | 長々夏日 | 万頃蒼波
「平穏で安らかな場所、終わらない長い夏、どこまでも広がる青い海」
照りつける太陽の下、真昼の暑さを逃れて南国のビーチへと旅立つ想像。
青い海と真っ白な砂浜。パラソルの下での短い昼寝。
遠くから聞こえてくる波の音と、冷たいカクテル。
誰もが夢見る真夏の海が、私たちの音楽の中にある。
安樂世界 | 漫長夏日 | 萬頃蒼波
「平靜而安穩的地方、永不結束的漫長夏日、延伸至無盡遠方的蔚藍大海」
在炙熱陽光照耀之下,想像著逃離正午的酷暑,前往南國海灘旅行。
蔚藍的大海與潔白的沙灘。在陽傘下短暫午睡。
遠方傳來的海浪聲,以及冰涼的雞尾酒。
每個人都曾夢想過的盛夏海景,就存在於我們的音樂之中。








































