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Mondo Gascaro Interview|旅するように、ポップミュージックをつくる──『Rajakelana』10年の先、日本へ/如旅行般創作流行音樂──《Rajakelana》十年之後,啟程前往日本

11 時間前
読了時間: 15分


インドネシアのシンガーソングライター、作曲家、アレンジャーとして活動するMondo Gascaro。バンド〈SORE〉でキャリアをスタートし、2012年頃からソロでの活動を開始。インドネシアのポップスを軸に、ジャズ、MPB、70年代ポップ、映画音楽など、さまざまな音楽の記憶を自然に溶け込ませながら、豊かで映画的なポップミュージックを生み出してきた。

2026年は、ソロデビューアルバム『Rajakelana』の発表から10周年。旅や人生の移ろいを描いたこの作品は、今も新しいリスナーと出会い続けている。そして今年10月、その10周年を記念した特別盤のリリースとともに、Mondo Gascaro初の日本ツアーが実現する。

今回のインタビューでは、彼自身の音楽的なルーツから、ポップミュージックに対する考え方、『Rajakelana』に込められた旅の感覚、White Shoes & The Couples Companyとの交流、そして初めて日本で演奏することへの思いまで。Mondo Gascaroという音楽家の現在を、あらためて聞いた。


身為印尼創作歌手、作曲家與編曲家的 Mondo Gascaro,最初以樂團〈SORE〉展開音樂生涯,並約自 2012 年起開始個人活動。以印尼流行音樂為根基,將爵士、MPB、70 年代流行音樂與電影配樂等不同音樂記憶自然地融入其中,持續創作出豐富而富有電影感的流行音樂。

2026 年,正值他的首張個人專輯《Rajakelana》發行十週年。這張描繪旅程與人生流轉的作品,至今仍持續與新的聽眾相遇。而今年 10 月,隨著十週年紀念特別版的發行,Mondo Gascaro 也將首度展開日本巡演。

這次訪談從他的音樂根源談起,延伸至他對流行音樂的理解、《Rajakelana》中所蘊含的旅行感、與 White Shoes & The Couples Company 長年以來的交流,以及首次在日本演出前的心情。透過這些話題,我們再次走近 Mondo Gascaro,聽他談談作為一名音樂人的此刻。





Chapter 1|「音楽は人を自由にする」
Chapter 1|「音樂應該讓人自由」


Q. まず、Mondo Gascaroを初めて知る日本のリスナーに向けて、ご自身について、そしてどのような音楽を作っているのか紹介していただけますか?

Q. 首先,對於第一次認識 Mondo Gascaro 的日本聽眾,可以先介紹一下你自己,以及你所創作的是什麼樣的音樂嗎?



A. 僕はインドネシアのミュージシャン、作曲家、編曲家です。日本とインドネシアにルーツを持ち、音楽活動はバンド〈SORE〉から始まりました。その後、2012年頃からソロでの活動をスタートしました。

自分の音楽のジャンルについて聞かれると、いつも「ポップミュージック」と答えています。映画音楽やいくつかのプロジェクトを除けば、さまざまなスタイルを探求していても、最終的にはほとんどすべてがポピュラーミュージックの伝統につながっているからです。

僕はいつも、自分の作品を通して、ポップミュージックという表現にどんな可能性があるのかを探っていたいと思っています。


A. 我是來自印尼的音樂人、作曲家與編曲家,出生於同時擁有日本與印尼背景的家庭。我的音樂生涯是從樂團〈SORE〉開始的,而從 2012 年左右起,我也開始展開自己的個人音樂計畫。

每當有人問我自己的音樂屬於什麼類型時,我總是回答:「流行音樂。」因為除了電影配樂和一些其他計畫之外,即使我一直嘗試探索不同的音樂風格,最後所做的大部分音樂,仍然都回到流行音樂的傳統之中。

我一直很有興趣在自己的作品裡,探索流行音樂究竟還能擁有多少不同的表達可能。



Q. Mondo Gascaroの音楽からは、インドネシアのポップスやAOR、ブラジル音楽、映画音楽まで、さまざまな音楽からの影響を感じます。あなたの音楽性を形づくってきた音楽や経験には、どのようなものがありますか?

Q. 在 Mondo Gascaro 的音樂裡,可以聽見來自印尼流行音樂、AOR、巴西音樂,甚至電影配樂等不同養分。有哪些音樂或人生經驗,塑造了你現在的音樂性?



A. 僕は子どもの頃から、本当にいろいろな音楽を聴いて育ちました。ただ、考え方という意味で最も大きな影響を受けたのはThe Beatlesだと思います。

彼らの持つ自由な感覚、そして尽きることのない創造性や好奇心は、「音楽とはどうあるべきか」という僕自身の考え方を形づくりました。The Beatlesを聴いて、音楽は人を自由にするものであるべきだ、と信じるようになったんです。

そうした姿勢と、ジャズ、MPB、70年代のポップス、映画音楽への愛情が、自然と僕自身の音楽表現の一部になっていきました。

もちろん、影響は音楽だけから来るものではありません。映画や風景、本、人生のある瞬間から受けることもあります。ただ、それらを意識的に組み合わせて音楽を作っているわけではなく、長い時間をかけて自分の中に自然と吸収されてきたものだと思っています。


A. 我從小就聽非常多不同類型的音樂。不過如果從思想或觀念的層面來說,對我影響最深的應該是 The Beatles。

他們對自由的理解,以及彷彿永遠不會停止的創造力與好奇心,很大程度地形塑了我對「音樂應該是什麼」這件事的看法。他們讓我相信,音樂應該能夠使人自由。

這樣的態度,再加上我對爵士、MPB、70 年代流行音樂以及電影配樂的喜愛,逐漸成為我音樂表達的一部分。

除了音樂之外,影響也可能來自電影、風景、書籍,或人生中的某一個特定時刻。不過我並不會有意識地把這些元素拼在一起創作。它們更像是在長時間裡,自然而然地被吸收到我的身體和感受之中。





Chapter 2|『Rajakelana』── 旅すること、場所が変わること
Chapter 2|《Rajakelana》── 旅行、場所與改變


Q. 今年は『Rajakelana』のリリースから10周年を迎えます。初めてこの作品を聴く人に向けて、どのようなアルバムだと紹介したいですか? また、今のあなたにとって、この作品はどのような意味を持っていますか?

Q. 今年迎來《Rajakelana》發行十週年。對第一次聽到這張作品的人,你會如何介紹它?而十年後的今天,這張專輯對你而言又代表著什麼?


A.『Rajakelana』は僕にとって初めてのソロアルバムで、音楽的にも個人的にも、新しい章の始まりとなった作品です。

タイトルの「Rajakelana」は、直訳すると「旅の王」という意味ですが、詩的な表現としては「風」を指す言葉でもあります。この言葉は、インドネシアを代表する作曲家Ismail Marzukiによる「Rayuan Pulau Kelapa」という曲の歌詞から取りました。

10年経った今あらためて聴くと、とても興味深いです。アルバムを完成させるまでに経験した苦労や、長い制作の過程をもう一度思い出すことができます。

そうしているうちに、気づけば10年が経っていた。まるで、自分の子どもがいつの間にか大きくなっていたことに気づくような感覚です。

今もこのアルバムが新しいリスナーと出会い続けていることを、とても嬉しく、ありがたく思っています。


A. 《Rajakelana》是我的第一張個人專輯,無論在音樂上還是個人的人生階段上,它都象徵著一個全新篇章的開始。

「Rajakelana」這個詞如果直譯,可以理解為「旅途之王」,但它同時也是一種帶有詩意、可以用來指稱「風」的表達。這個詞來自印尼重要作曲家 Ismail Marzuki 的歌曲〈Rayuan Pulau Kelapa〉中的歌詞。

十年後重新聽這張專輯,是一件很有意思的事。我會再次看見當時為了完成它所經歷的掙扎,以及那段漫長的製作過程。

然後不知不覺,十年就這樣過去了。那種感覺有點像是突然發現,自己的孩子竟然已經長大了。

我很開心,也非常感激,直到今天,這張專輯依然還在遇見新的聽眾。




Q. 『Rajakelana』には、まるで一曲ごとに映画のワンシーンを切り取ったような、旅をする感覚があります。あなたにとって、音楽と旅、そして「場所」はどのようにつながっていますか?

Q. 《Rajakelana》有一種很強烈的旅行感,彷彿每首歌都捕捉了電影中的某個場景。對你來說,音樂、旅行,以及「場所」之間有著什麼樣的關係?


A. 確かにこのアルバムは、ある意味では実際の旅から着想を得ています。ただ同時に、人生のさまざまな段階を通り抜けていく「旅」についての作品でもあります。

僕にとって、違う場所へ行くことは、ものの見方や経験の仕方そのものを変えてくれるものです。同じ場所でも、異なる視点から体験すれば、まったく違って感じることがある。同じ曲でさえ、聴く場所が変われば違って聞こえることがあります。

そういう感覚が、自然と僕の音楽にも入り込んでいるのだと思います。

曲やアレンジそのものを、小さな旅のように組み立てていく。音楽がひとつの場面から次の場面へと移っていくように展開していく。

おそらく、僕の音楽に映画的な感覚があるのは、そういうところから来ているのだと思います。


A. 確實,從某個角度來說,這張專輯受到實際旅行經驗的啟發。但另一方面,它談的也是一個人穿越人生不同階段時所經歷的旅程。

對我來說,前往不同的地方,會改變你觀看事物以及感受經驗的方式。同一個熟悉的地方,如果從不同的視角去經歷,也可能變得完全不一樣。甚至同一首歌,在不同的地方聽,也會產生不同的感受。

我想,這樣的感覺很自然地進入了我的音樂。

我會把歌曲的發展與編曲,做成一段段小小的旅程,讓音樂彷彿從一個場景移動到另一個場景。

也許正因如此,我的音樂裡才會有某種電影般的感覺。





Chapter 3|インドネシアのポップミュージック、その記憶をつなぐ
Chapter 3|連結印尼流行音樂的記憶


Q. White Shoes & The Couples Companyとは長い交流があり、『Rajakelana』ではSariとのコラボレーション、そして「Indahnya Sepi」ではバンド全体との共演も実現しています。あなたにとってWhite Shoes & The Couples Companyはどのような存在ですか? また、音楽的に共有していると感じる価値観や感覚はありますか?

Q. 你和 White Shoes & The Couples Company 有著很長時間的交流,從《Rajakelana》中與 Sari 的合作,到後來與整個樂團一起完成〈Indahnya Sepi〉。對你個人而言,White Shoes & The Couples Company 是什麼樣的存在?在音樂上,有沒有一些你覺得彼此共享的價值或美學?


White Shoes & The Couples Companyは、僕たちにとってとても大切な友人です。

2003年から2010年頃のAksara Recordsの時代から知り合っているので、関係もとても自然に育っていきました。

「Lamun Ombak」を最初に書いたときから、この曲はSariに歌ってもらいたいと思っていました。実際に彼女が歌ってくれたことを、とても嬉しく思っています。

また、Candra Darusmanは僕たちが大好きな作曲家のひとりなので、「Indahnya Sepi」のカバーをWhite Shoesのみんなと一緒に制作できたことも、本当に楽しい経験でした。

僕はWhite Shoesを、強いインドネシアらしさを持った数少ないバンドのひとつだと思っています。

彼らの音楽や考え方は、インドネシアのポップミュージックの歴史と深くつながっています。当時、そうした姿勢を持つバンドはとても珍しかった。

彼らの音楽には、歴史の中で一度途切れてしまったインドネシアのポップミュージックや文化の断片を、もう一度つなぎ合わせているような感覚があります。


White Shoes & The Couples Company 是我們非常珍惜的朋友。

我們從 2003 到 2010 年左右 Aksara Records 的時期就已經認識,因此彼此的關係也是很自然地一路發展下來。

當我最初寫下〈Lamun Ombak〉時,我就已經知道這首歌應該由 Sari 來唱。所以最後她真的參與演唱,我非常開心。

另外,Candra Darusman 也是我們非常喜愛的作曲家之一,因此能和 White Shoes 一起合作翻唱〈Indahnya Sepi〉,對我們來說也是非常愉快的經驗。

我一直覺得 White Shoes 是少數真正擁有鮮明「印尼性」的樂團之一。

他們的音樂與觀看事物的方式,和印尼流行音樂的歷史有非常深的連結,而在當時,這樣的樂團其實並不常見。

對我來說,他們的音樂彷彿重新把那些在歷史過程中曾經斷裂的印尼流行音樂與文化碎片,再一次連接了起來。




Chapter 4|長い旅の先で、日本へ
Chapter 4|在漫長旅程之後,前往日本


Q. Mondo Gascaroのライブは、レコーディング作品とはどのように違いますか? 初めてライブを見る人には、どんなところに注目して、楽しんでもらいたいですか?

Q. Mondo Gascaro 的現場演出,和錄音作品相比有什麼不同?對第一次來看你演出的聽眾,你最希望他們注意或享受哪些部分?



A. レコーディングでは、細部やアレンジにとても注意を払いながら、かなり緻密に音を組み立てています。

このアルバムをライブで再現するのは決して簡単ではありませんが、幸運なことに、僕はインドネシアでも最高のミュージシャンたちにバンドとして支えてもらっています。

ライブになると、音楽はよりエネルギッシュで、より即興的になります。

僕とRajagile――僕たちはバンドをそう呼んでいるのですが――が同じ空間で一緒に演奏すると、レコーディングとは違うエネルギーが生まれる。

ダイナミクスも、より有機的で、その瞬間に反応しながら変化していくものになります。


A. 在錄音作品裡,我們會非常仔細地處理編曲和每一個細節,整體的聲音配置也相當縝密。

其實這張專輯並不是一張容易在現場演出的作品,不過我非常幸運,有一些印尼最優秀的音樂人以樂團成員的身分支持著我。

到了現場,音樂會變得更有能量,也更加即興。

當我和 Rajagile——我們是這樣稱呼這個樂團的——一起在同一個空間裡演奏時,會產生一種和錄音時完全不同的能量。

整體的動態也會變得更加有機、更具即時性,會隨著當下的狀態自然地發生變化。




Q. そして今回が初の日本ツアーとなります。初めて日本の観客の前で演奏し、3都市を巡ることについて、今どんな気持ちですか?

Q. 這次也將是你的首次日本巡演。第一次在日本觀眾面前演出,並走訪三座城市,現在是什麼樣的心情?


A. このツアーにはとても興奮していますし、正直なところ、どんな体験になるのかとても楽しみでもあります。

日本は、個人的にも芸術的にも、僕にとって大切な場所です。

個人的なつながりは、もちろん日本人である母から来ています。そして芸術的な意味では、日本映画への愛情が大きいですね。

また、日本のリスナーがインドネシアの音楽に関心を寄せてきた長い歴史があるとも感じています。

たとえば、黒澤明監督の1948年の映画『野良犬』で「Bengawan Solo」が使われていたことや、坂本龍一がバリ島のガムランを研究していたことなども、その一例だと思います。

だから、『Rajakelana』の10周年を記念して日本で演奏できることには、僕にとってとても大きな意味があります。

長い道のりを巡って、ひとつの円がつながるような感覚ですね。

日本で友人たちや観客のみなさんに会えることを、本当に楽しみにしています。


A. 我對這次巡演非常興奮,老實說,也很好奇它最後會成為一段什麼樣的經驗。

無論從個人還是藝術創作的層面,日本對我而言一直都是很重要的存在。

個人的連結,當然來自我的日本母親;而在藝術上,則來自我對日本電影的喜愛。

同時,我也相信,日本聽眾欣賞印尼音樂這件事,其實有著很長的歷史。

例如黑澤明 1948 年的電影《野良犬》中曾使用〈Bengawan Solo〉,以及坂本龍一對峇里島甘美朗音樂的研究,對我來說都是其中的一些例子。

因此,能夠在《Rajakelana》發行十週年之際來到日本演出,對我而言有著非常特別的意義。

它有一種繞了一大圈之後,再次回到原點、完成一個完整循環的感覺。

我真的非常期待能在日本見到朋友們,也見到那裡的觀眾。





Mondo Gascaro -RAJAKELANA- special 10th anniversary Japan Tour



Mondo Gascaro Japan Tour

京都 KYOTO


日程:2026.10.10 SAT

会場:京都 UrBANGUILD

時間:OPEN 19:30 / START 20:00

ADV ¥5,500 / DOOR ¥6,000(+1D)

※整理番号順入場


・・・


名古屋 NAGOYA


日程:2026.10.11 SUN

SOCIAL CASTLE MARKET 2026

会場:名古屋城


・・・


東京 TOKYO


日程:2026.10.13 TUE

会場:青山 月見ル君想フ / Moonromantic Aoyama

時間:OPEN 19:30 / START 20:00

ADV ¥5,500 / DOOR ¥6,000(+1D)

※整理番号順入場


 



RELEASE INFORMATION



Mondo Gascaro RAJAKELANA LP

Artist:Mondo Gascaro

Title:RAJAKELANA

Release No.:BRRCD-160

Release Date:2026年10月7日

Price:¥7,700(税込)

Format:2LP / Black Vinyl


DISC 1 / A Side

Naked

A Deacon's Summer

Dan Bila…

Rainy Days on the Sidewalk


DISC 1 / B Side

Sanubari

Sturm und Drang (für Ludwig Van)

Into the Clouds, Out of the Ocean


DISC 2 / A Side

Oblivion, Oblivion!

Butiran Angin

Lamun Ombak (feat. Aprilia Apsari)

Nyender...


DISC 2 / B Side

Saturday Light ※Bonus Track / 初レコード化

Komorebi ※Bonus Track / 初レコード化

Dan Bila (80's Version) - Pablo Cikaso remix ※Bonus Track / 初レコード化





Mondo Gascaro

Mondo Gascaro Artist photo


シンガーソングライター、作曲家、編曲家、プロデューサーとして活動するMondo Gascaroは、インドネシアを代表する個性的なアーティストの一人である。高い評価を受けるバンド「SORE」の創設メンバーとして活動した後、ソロアーティスト、映画音楽作曲家、プロデューサーとしても確固たる地位を築いてきた。インドネシアと日本にルーツを持つ彼は、ジャンルの枠を超えながらも際立った音楽センスを発揮し、豊かで映画的なポップミュージックを生み出している。


ザ・ビートルズ、AOR、クラシック・インドネシア音楽、MPB、そして映画音楽から大きな影響を受けたMondoは、緻密なアレンジと時代を超えて心に響く印象的なメロディーによって独自の音楽性を築き上げ、SORE脱退後は、Payung Teduhの『Dunia Batas』(2012年)や、Noh Sallehの『Angin Kencang』(2014年)をプロデュースするなど、クリエイティブな活動の幅を広げている。


ソロアーティストとしてのキャリアは、デビューアルバム『Rajakelana』(2016年)によって本格的に始動した。同作は幅広い評価を受け、Tempo誌の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」にも選出された。『Rajakelana』では、ポップスのソングライティングと映画的な感性を融合させる、Mondo独自の音楽性が存分に示されている。


レコーディング活動と並行して、Mondoは映画音楽の作曲家としても活躍してきた。『Love for Share』(2006年)、『The Forbidden Door』(2008年)、そして『Memories of My Body(Kucumbu Tubuh Indahku)』(2018年)などの作品で音楽を担当している。ガリン・ヌグロホ監督による『Memories of My Body』では、2019年インドネシア映画祭で、最優秀音楽監督賞(最優秀オリジナル・スコア賞)に相当するチトラ賞を受賞した。


2026年は『Rajakelana』の発表から10周年を迎える。この節目は、Mondo Gascaroのこれまでの芸術的な歩みを振り返ると同時に、新たな探求、再創造、そして創造性に満ちた次の章へと目を向ける機会となるだろう。音楽の望遠鏡をのぞき込むように、これまでの道のりを見つめながら未来への視線を広げていく。



身為創作歌手、作曲家、編曲家及製作人,Mondo Gascaro是印尼最具代表性且風格鮮明的音樂人之一。曾以備受高度評價的樂團「SORE」創團成員身分活動,其後亦以個人音樂人、電影配樂作曲家及製作人之姿建立穩固地位。擁有印尼與日本背景的他,在跨越音樂類型框架的同時展現出鮮明的音樂品味,創作出豐富且富有電影感的流行音樂。


深受The Beatles、AOR、印尼經典音樂、MPB以及電影配樂影響的Mondo,以細膩縝密的編曲與超越時代、能夠長久打動人心的鮮明旋律,建立起獨特的音樂風格。離開SORE後,他進一步拓展創作活動,包括製作Payung Teduh的《Dunia Batas》(2012年),以及Noh Salleh的《Angin Kencang》(2014年)等作品。


作為個人音樂人的生涯,於首張專輯《Rajakelana》(2016年)正式全面展開。該作品獲得廣泛好評,並入選《Tempo》雜誌「Album of the Year」。《Rajakelana》充分展現Mondo獨有的音樂性,將流行音樂的歌曲創作與電影般的感性融合在一起。


在錄音創作活動之外,Mondo亦長期以電影配樂作曲家身分活躍。曾為《Love for Share》(2006年)、《The Forbidden Door》(2008年),以及《Memories of My Body(Kucumbu Tubuh Indahku)》(2018年)等電影作品負責音樂。由Garin Nugroho執導的《Memories of My Body》,更使他於2019年印尼電影節獲得相當於最佳音樂指導獎(最佳原創配樂獎)的Citra Award。


2026年迎來《Rajakelana》發行十週年。這個里程碑不僅是回望Mondo Gascaro至今藝術歷程的時刻,同時也是展望充滿全新探索、再創造與創造力的下一篇章之契機。如同透過音樂的望遠鏡向遠方凝視,在回望一路走來的軌跡之際,也將視線延伸至未來。

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